東京オリンピック2020に追加された5競技18種目 [ニュース]
4日、国際オリンピック委員会は、東京オリンピックの組織委員会が提案していた2020年東京オリンピックの追加種目の採用を認めました。
組織委員会が提案していた競技は、
○野球・ソフトボール:男子が「野球」、女子が「ソフトボール」の計2種目。
○空手:男女別「形」、男女階級別「組手」の計8種目。
○スポーツクライミング:男女別「複合」の計2種目。
○サーフィン:男女別「ショートボード」の計2種目。
○スケートボード…男女別「ストリート」「パーク」の計4種目。
の5競技18種目で、野球・ソフトボールは3大会ぶり、残りは初の実施となります。
組織委員会がこの5競技を選んだ理由としては、森喜朗会長が「若者へのアピールや国内の盛り上げなどをもとに選考を進め、5競技18種目をパッケージとして提出した」と言ったように、国内で盛り上がっている、または、盛り上がりを見せる競技で、かつ、それぞれの連盟と連携が可能で、競技者数も多く、オリンピックでの実施にも問題がないことを中心に選考が行われたためだと思われます。
また、集客効果として見ても、今までのオリンピックより、さらに、幅広い世代、様々な人々を対象としているだけあって、期待ができるものです。
メジャーなスポーツと比べ、あまり良くは知られていないサーフィンやスケートボードにとって、女子サッカーやラグビーのように、大会で良い成績を出してアピールできる良いチャンスですね。
また、日本発祥の空手に関しては、初めての実施ということもありますので、ぜひとも優勝を決めてほしいですね。
2020年のオリンピックがますます楽しみです。
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