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15歳未満の人口最低水準に [ニュース]
29日、総務省が発表した2015年の国勢調査抽出速報によると、日本の総人口約1億2711万人のうち、65歳以上の人口は約3342万人で、割合としては約27%となり、初めて総人口の4分の1を超え、調査開始以来最高の割合となったようです。
ちなみに、これは世界最高の水準でもあるようです。
一方、15歳未満の人口は約1586万人で、割合としては約13%となりました。
ちなみに、こちらは世界最低の水準です。
また、都道府県別にみても、すべての都道府県において、65歳以上の人口の割合が15歳未満の人口の割合を上回る結果となりました。
人口の推移の見通しとしては、今から34年後の2050年頃には1億人以下となり、さらにそこから50年後の2100年には約5500万人とされています。
今生きている人の8割の人々には80年後の日本の総人口は関係ないことかもしれませんが、これから生まれる子どもたちが高齢者になる頃には日本の人口が半分になっていると考えるとなんとも言い難いですね。
一種の観光名所となりつつある渋谷のスクランブル交差点も今世紀が見納めなのかもしれませんね。
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