2016年の夏はさらに暑く [ニュース]
今年も5月から暑い日が多いですね。
この調子でいくと、梅雨あたりからはムシムシした暑さに拍車がかかりそうですね。
さて、アメリカのNASAが4月の地球の気温と海水温から、今年は99%の確率で、今までで最も気温の高い年となるだろうという予測を出しました。
日本は、ここ数年連続で平均気温が上昇しており、実は、毎年去年より暑くなっています。
気象庁によると、今年の気温は例年と同じか、高い、ということなので、今年も昨年以上に暑い日が多くなることが予測されます。
このような気温の上昇には、地球全体の気候のバランスと、温暖化が絡んでいますが、長期間に渡る気温の上昇があるというのは、やはり温暖化の影響のほうが大きいのかなと思います。
熱中症の心配もあります。
熱中症患者も毎年増えていますし、今年も恐らく多くなるでしょう。
もっとも、ここ数年の暑さと熱中症対策の周知により、きちんと予防する方々も多いと思います。
それでも、多くの方は、運動やレジャーなど、暑さが予想される場面での対策を考えます。
しかし、近年の暑さは一日中続くものなので、外出中はもちろん、家にいるときも対策が必要になってきています。
実際、在宅熱中症は高齢者を中心に増加傾向にあります。
幸か不幸か、日本の夏は湿度が高いため、暑さを実感しやすく、それによって、気づかないうちに暑い状態で長時間いることを回避するのが容易になります。
暑さを感じるときは、熱中症予防のガイドラインに従って、なるべく水分と少量の塩分を取りながら、直射日光を避けて活動するように調整すると良いでしょう。
今年の夏も油断せずに乗り切りましょう。
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