ちょっと微妙な流行語大賞2016 [雑感]
先日、その年の世相を表す、といわれる流行語大賞が発表されましたね。
今年は「神ってる」を筆頭に「トランプ現象」や「ゲス不倫」、「ポケモンGO」などが入賞しました。
しかしながら、今年の言葉はどれも微妙だと感じませんか?
何というか、それ話題になったよね、じゃない感があります。
例えば、「アモーレ」や「マイナス金利」など、そこまで流行したかな、という言葉が入賞したものに並んでいます。
みなさんは、これ、そんなに聞きましたか?
私には、一瞬報道されて、すぐになくなった記憶しかありません。
大賞の「神ってる 」さえもあまり聞かなかったように思います。
「聖地巡礼」なんて今更ですよね。
最も、今年は大きな話題となる言葉があまりなかったのかもしれませんが、それでも、「君の名は。」や「シン・ゴジラ」など、もう少し話題になった言葉があったのではないかと思います。
さて、そんな微妙や流行語大賞に選ばれたなかに「保育園落ちた日本死ね」があります。
確かに、流行語大賞には良い言葉から、2015年の「アベ政治を許さない」といった悪い言葉が選考されたりします。
それでも、個人的に、このような極端な言葉を採用するのはどうなのかな、と思いました。
どんな理由があるにせよ、「死ね」という言葉が含まれたものを選ぶのは避けるべきだったかと思います。
みなさんはどう感じますか?
さて、今年の流行語大賞は微妙でしたが、過去には良い選考もありました。
個人的なおすすめは、2011年の「絆」、2013年の「お・も・て・な・し」、同年の「今でしょ。」ですね。
「今でしょ。」なんかは今でも言う人がいますからね。
来年は、楽しいだけでなく、もっとポジティブな流行語も生まれると良いですね。
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