6/27~7/3の熱中症患者5倍に [ニュース]
昨日は、これまでの暑い日が嘘のように涼しくなりましたね。
今日は、また少し暑さがもどってきましたが。
さて、以前「2016年の夏はさらに暑く」という記事を載せましたが、早くも昨年以上に暑い日が多くなってきました。
そのようななか、5日、消防庁から、6月27日から7月3日までの7日間で、全国の熱中症患者が2847名となり、昨年の同じ時期の5倍以上であった、ということが発表されました。
梅雨が終わり、7月に入ってからは、最高気温が35度を超える日が全国42ヶ所で記録され、早くも真夏並みの暑さとなりました。
30度超えの地点はさらに多く、夏本番に向けてより一層の注意が必要とされます。
また、東京都監察医務院の死因調査によると、23区内での熱中症による死亡者の9割が屋内にいたということです。
特に、エアコンの不使用、高齢、日中の暑い時間帯、といった点が熱中症による死亡を引き起こす要因とみられています。
予防のために、外での活動はもちろん、屋内にいるときでも水分補給はしっかりとして、部屋にいるときは、エアコンなどで室温を28度程度まで下げておく必要があります。
どうしてもエアコンが使えないという場合は、空気の流れをつくり、熱が部屋にこもらないようにし、水を浴びたり、冷たいタオルで体を拭いたりしましょう。
氷を食べるのもありですよ。
ただ、水分を補給する場合は、微量の塩も摂取しないと、効果的な水分補給ができないので注意してください。
今年の夏も健康に乗り切りましょう。
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